後遺障害について

被害者側がどのくらい慰謝料を請求できるか、という点は、どのくらい怪我を負ったか、車はどうなったか、など、実害の大小が影響します。しかし、その他にも問題が発生することがあります。

例えば、とても体に重大な障害を、事故によって負ってしまったとします。それも、今後の生活に影響が出るような、大きなものです。それは、もしそうと認められれば、『後遺障害』として認定されます。単なる怪我ではなく、基本的にはこれからも治る見込みの少ないような状態です。

たとえば、事故によって片目の視力を失ったとか、じこによって手や足の一部分を失った、という場合、それに、精神的に重大な疾患が発生した、という場合などに、いわゆる『後遺障害』が認められることがあります。いわゆるこれも、加害者側が支払わなければならない部分に含まれます。

その費用を考えるとき、後遺障害の『等級』がひとつの基準となります。等級は要介護状態の範囲と、それ以外の状態に分けられます。要介護状態1級または2級、またはそれ以外の1級など、より症状が重いと認められた場合、その分賠償されるべき金額も高くなります。確実に給付金を受け取るためにも、交通事故の被害者側は後遺障害の等級取得を行う必要があります。